高校生環境学習推進事業『あいちの未来クリエイト部』 名古屋市立工芸高等学校 第3回調査研究を実施しました!

2019/11/12

 10月8日(火)に『あいちの未来クリエイト部』名古屋市立工芸高等学校の3回調査研究として、各施設の見学に行ってきました。
 まずは「木曽川源緑地区河川防災ステーション」を見学しました。ステーションは海抜ゼロメートル地帯である同地区の災害復旧活動の拠点、平常時における人々の交流の拠点となることを目的として建てられた施設です。ここでは顧問の先生から、同地区における水害の歴史や、施設が建設されたことで住民の生活にどのような変化があったのか等、詳細な説明が行われました。


防災ステーション遠景


先生の説明

 次に、長良川河口堰・アクアプラザながらを見学しました。長良川河口堰は、長良川と人とのより良い関係を目指して、水害から地域を守り、将来にわたる水資源を確保するため建設されました。河口堰に併設されているアクアプラザながらは、長良川や河口堰についてより知ってもらうことを目的とし、各種資料が展示されています。


長良川河口堰遠景

 午後からは飛島村役場に移動し、飛島村・久野村長のお話を伺いました。実際に伊勢湾台風を経験した村長のお話からは、災害の恐ろしさとそれに備えることの重要性を改めて認識しました。
 また、今回の飛島村での見学をコーディネートしていただいた、愛知県議会・政木議員からもご挨拶をいただきました。


久野村長のお話


政木議員よりご挨拶

 その後、飛島村職員の方々のご案内で、飛島村で最も新しく新設された「飛島村北拠点避難所」を見学しました。同施設は鉄骨造りの3階建、約600人が避難できる大規模な施設で、避難者のことを考えた様々な設備が設置されていました。
 引率をしていただいた職員の方が詳しく・分かりやすく各設備の解説をしてくださり、凝らされた工夫や配慮に生徒たちは目を見張っていました。


断水時のマンホールトイレ


避難者には簡易テントも用意

 最後に飛島村の職員の方々4名とディスカッションを行いました。内容は避難所に関することから、飛島村の防災・環境行政に関わることまで様々で、生徒たちの細かい質問にも真剣に、ときにユーモアを交えつつお答えいただきました。


飛島村職員とのディスカッション

 本日の見学やディスカッションを通して生徒からは、「災害を防ぐのも大切だけれども災害は完全に防ぎきることはできないので、起こった後どうするかをしっかりしていくことが大切だと感じた。」、「(飛島村のでは)対策するべき災害や想定が具体的であるため住民の理解が得やすく、それに対する効果的なハード対策が取れていると感じた。」といった気づきや感想がありました。

 次回も乞うご期待ください!




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あいちの未来クリエイト部事務局